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ごった煮ホームページ「風待ちSOUNDTRACK」
その日記帳です。

とはいえ、更新はゆっくり。
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灰になった歌で ワルツを踊るカウボーイ。



前に「どんな画材で描くのか?」について書いたことがあるのですが
http://reverb-song.jugem.jp/?eid=209


それを見た夜雨さんから
「メイキングは?」
と仰っていただきまして………

「誰得(笑)」ということ承知で、書いてみました。


ってことで、写真のうさぎの絵から仕立ててみます。



先ほどの元絵を見ながら、
別の紙に、だいたいの形を描きます。

今回は兎と楽器だけですが、
時には背景、明暗の指定も書きこみます。

アバウトでいいです。


だって……



消すので。


うっすら跡を残して消します。
で、この紙に色を重ねていきます。


私は薄めの紙に書いてます。
自由帳みたいな。

画用紙だと、折り目つけちゃうので(笑)←不器用



いきなりショッキングな色ですが。


これが一番下の層。

色を重ねて、それを削って描いていくので、
これぐらいハデでも、すごくダークな絵が出来たりするもんで。
(今回は少しそれを狙います)


「どこを削って、どんな色を出すのか」考えて塗ります。

上に重ねる色によっては、この層の色が透けて見えるので
そのときの「見え具合」なんかも考えたり。


あぁ、そうそう。
一番上の層と同じような色だと、削ってもあまり見えないので、それも考えます。



ちょっとわかりにくいかもですが。前に描いた絵。

背景にうっすらと見えている色、
同じ方向に流れる感じで塗っています。

このときの下層は虹色(7色)で塗りました。



で、このときの絵が
左側のカードね。


さて、話戻ります。

今回の場合だと、中心を寒色系にー。
外に向かうにつれて明るい色にー、としています。

でも上に深い色を塗るつもりなので、
あんまり出来上がりとしては
内外を塗り分けた下層の色は、目立たないでしょう。うん。しってる。



兎の部分は、白クレヨンで塗ってあります。

白の部分は、一番最初に塗ります。



例えば塗り間違えたとき。

一番下の層は、
塗り間違えると、手直しが基本的にできないのです。

色を塗り重ねて、隠すという方法しかありません。


でも。
白以外の色だと塗り重ねて隠すことはできますが、
白色は、塗り重ねても、他の色と比べてあんまり隠せないんですよね。滲んじゃう。


最初に白を塗っておくと。

後で間違えて別の色を上から塗ったとしても、
削れば白色が現れるので、大丈夫、と。


……意味、伝わってるでしょうか?(笑)。



さて。
一番下の層が塗れたら、上の層へ。

何層も塗って、一番下の層を目立たせないようにすることもありますが、
今回はしません。

なので、この色塗りが一番上の層です。



ってことで塗りました。

上の層は、油分が多くて伸びのいい画材を使います。
(じゃないと、塗り重ねている途中で削れたり、下層が浮き上がったり。)

なので私は「サクラクレパス」↑を使ってます。


さて。
一番上の層まで塗ったら、つぎは削っていきます。

ここで使うは「つまようじ」。



がしがし削ります。
物やら背景やら。

削ってない場所は、ぼやけて見えるんですよね。
削るとハッキリ目立って見えます。

だから削ったところは、手前にあるように見えたりします。


どれくらい削るか、とか、削り方によっても差が出ます。

うーん、今回の場合。



楽器のホールの部分は、濃く削りました。


下層の時点で、
本体とホールは色を塗り分けているので、
同時に削ってもいいのですが、

削る際にも分けて削ると、
本体とホールにのっぺりとした感じがなくなります。



削ったあとに、色を重ねていったりもします。

例えば顔。
全体の様子を見ないとわからないので。


頬紅は、桃色を乗せました。
そのうえにさらに白を重ねてぼやかせました。

同じ要領で陰も付けます。



色を重ねたりぼやかせたりする場合、

別の紙にて色を調節したりします。
ぐるぐる。


あと、クレヨンの先についた別の色を落としたりするのも、
別の紙にぐるぐるして行います。

ぐるぐる。



背景にもちょこちょこと色を重ねます。

最終仕上げ、とでもいいましょうか。


塗る、という感じではなく、描く、が近いかな?。
そうするとクレヨンっぽさが出ます。



てっててー。 


こんな感じです。

元絵では楽器に覆いかぶさる感が強かったのですが、
陰の入れ方で、
背がちいさいのが背伸びしてチュっとしている感になりました。ほんの少し。


で、これをパソコンに取り込んで印刷。
という感じで私のポストカードはできております。



こんなのでよかったの、かな?。

なんとなーくでも伝わったならば幸いです。

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